Loading...
ステップハウス トップ注文住宅岡山の注文住宅ペットの法務相談 > 第95回 お散歩10箇条<下>
第95回目

お散歩10箇条<下>-2016.9.9更新-

 残暑が厳しいですが、朝晩が少しずつ過ごしやすくなる頃。散歩できる時間帯が広がるので、今回で完結する散歩10箇条を意識して実施してみてください。
【その7】
 散歩は運動&気分転換が目的であって、排泄目的で行うべからず!
 「散歩のときしか排泄しないから」という理由で、散歩を排泄目的で行う飼い主もいるでしょう。本来、散歩とは運動不足解消や気分転換をさせる目的で行うもので、排泄をさせるためのものではありません。
 よって、排泄は散歩の前に済ませるようにしつけをするべきなんです。
 万が一外でした場合も処理できるように排泄処理キットは持参してください。
【その8】
 排泄処理中もペットから目を離すべからず!
 排泄の処理に集中してしまい、ペットの動きを観察できていない人が多いようです。誤食やいたずら、逃走や咬傷事故など、一瞬の油断がトラブルに繋がりやすいもの。
【その9】
 相性の悪い相手が近くに居たら、迂回する気配りをもつべし!
 落ち着いて散歩出来ていても、急に興奮してしまうとなかなか収まりが悪いもの。また相手の飼い主にもご近所にも良い印象を与えないのでこちらから身を引く心配りをもちましょう。
【その10】
 飼い主の気分によってペースを乱すべからず! 急に走ってみたり、意味もなく止まってみたり…遊び感覚でやっている人、いませんか? 実は自分も良くやっていたのですが、冬のある日、寒いから温もろうと思っていきなり走ったら、ちょっと行ったところで愛犬が片足を上げて痛そうにしたんです。どうやら急なダッシュで筋を痛めたようで、獣医師にも注意を受けました…。散歩の達人は犬のペースに呑まれず、かつ犬に負荷を与えない人だと思います。
 出来る飼い主は「人に優しく、犬に優しく…自分に厳しい」はず!(笑)
 散歩10箇条も継続させてこそだと思うので、掟【その1】にあるように、飼い主の健康管理や気分転換に「付き合ってもらっている」という意識で望みましょう!


ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


記事一覧