Loading...
ステップハウス トップ注文住宅岡山の注文住宅ペットの法務相談 > 第8回 正しいお散歩シリーズその2 愛犬にピッタリのハーネスを選ぼう!
第8回目

正しいお散歩シリーズその2 愛犬にピッタリのハーネスを選ぼう!-2009.3.5更新-

前回は愛犬にピッタリの首輪選びをご紹介しました。一言で首輪と言っても素材・サイズなどによっていろいろな選択肢があるということがわかっていただけたと思います。

お散歩シリーズ第二回目は「ハーネスの選び方」をご紹介します。
ハーネスは、もともとソリを引いて荷物を運ぶ使役犬の負担を軽くするために作られた道具だそうです。ハーネスは、犬の体にかかる力を胸や肩に分散できる構造なので、体への負担が軽くなります。ちなみにハーネスをお勧めできる犬、そうでない犬は次の通りです。

<オススメできる犬>
・気管が弱い犬(首輪だと、気管が締め付けられて苦しくなる時があるため)
・背中や腰が弱い犬(体にかかる負担を分散することができるハーネスはお勧め)
・老犬(衰えてくると体への負担が少ないハーネスがお勧め)

<オススメできない犬>
・強く引っ張る犬(ハーネスの方が首輪より楽に引っ張れるので不向き)
・興奮しやすい犬(首輪より制動がしにくいのでバタバタする子は不向き)
・成長期の犬(骨の成長を妨げる恐れもあるので不向き)

では次に、ハーネスを選ぶ時のポイントを2つご紹介します。

(1)種類
ハーネスには大きく分けて3つのタイプがあります。
・通常タイプ 前足を通し、背中にリードを繋ぐタイプ。丈夫なので、活発な犬でも大丈夫。
・幅広タイプ 柔らかい素材の面で支えているので、体にかかる圧力が分散されやすい。
負担が少ないので、老犬にもオススメ。
・引っ張り防止専用ハーネス 引っ張ったときに胸の部分が締まり、引っ張る力を緩和させる構造のハーネス。
引っ張り癖を直すものではないので勘違いしないで!

(2)大きさ
ワンコにぴったりサイズのハーネスを選ぶには、胴回りを測っておきます。図るポイントは前足のつけ根の一番太い部分を測ることです。
また、装着したときに、どのくらい絞めておけばよいかというと、だいたい指が一本ほど犬の体とハーネスの間に入るくらいがよいでしょう。

以上がハーネスの選び方のポイントです。前回にお話しした首輪はハーネスを装着するワンコでも着けておくことをお勧めします。要するに、散歩のときだけハーネスをつけて、普段は首輪だけということですね。迷子になったときでも首輪をつけているのとつけていないのとではやはり違います。

次回は「正しいお散歩シリーズ(3)散歩をする時のポイント」を予定しています。

ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


記事一覧