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第66回目

ペットのストレスケアシリーズ②-2014.3.14更新-

 前回は人と同様、ペットもストレスを感じているお話を致しました。ペットがストレスを感じたらどの様な仕草(ストレスサイン)をするのか…。それでは犬のストレスサインを知っておきましょう。犬を飼っている方は御経験がおありかと思いますが、トリミングサロンやペットホテル、動物病院に連れて行った時、
・震える
・執拗に鼻を舐める
・あくびをする
・足が止まる又は尻込みする  など
といったサインを出しませんか?
 しっぽを降りながら自分から喜んでお店に入って行く子も居ますが、ほとんどの子は何かしらのストレスサインを出すと思います。
 震えていたら「寒いのかなぁ?」
 あくびをしたら「眠いのかなぁ?」
と思われがちですが、実は【緊張】のサインである事がほとんどなんです。
 上記のサインを全て出し切る子はもう相当な緊張状態。事実、自身のショップでもものすごく震えながらあくびを連発する子もいますので、まずは「怖くないよ」と安心させてからお預かりをする様にしてます。
 でもやはり一番ストレスを解放出来るのは飼い主であり慣れた環境でありますから、事が終わったらしっかり褒めて遊んでをしてあげてください。そうする事で定期的なトリミングやホテルも精神的に違ってきますからね。
 ストレスレベルが高くなると、
・下痢や嘔吐 ・脱毛 ・自傷行為
などに発展します。
 今まで犬中心だった環境から、結婚・出産・育児という環境の変化が起こった事で、犬も小さなストレスを溜めてしまい、結果ストレス性の脱毛症になってしまったケースもあります。
 小さなストレスの蓄積から上記の様な大きなストレスに発展する事がほとんどなので、まずは小さなストレスサインを見逃さず、ストレス源を回避したり慣れさせる対処をしましょう。
 もし、強いストレスサインを繰り返す様でしたらストレスからくる疾患の恐れがありますので早めに動物病院で相談をしてみてください。
 完全にストレスフリーな環境を維持する事は困難です。ストレスを感じさせる行為の後にはスキンシップやおやつなどでしっかりとストレスを発散させてあげてくださいね!

ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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