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第61回目

屋外で犬を飼おう!-2013.10.11更新-

トイプードルやチワワ、ヨークシャーテリア…見かける犬のほとんどが「室内犬」ではないですか? ペットブームが過熱し、ペットの家族化が進みました。愛玩犬と呼ばれるようになり、ヒトとペットの生活環境における距離も身近になりました。大型犬ブームから一転、今や比較的社会化させやすい小型犬ブーム。でもマイホームをお考えの方ならやはり「庭付き」に憧れるもの。せっかくだからと庭で犬を飼いたい、思い切り走らせてやりたいという願望をお持ちであれば読み進めて頂けると役立つかもしれません。今現在、屋外で犬を飼っている方も確認を踏まえてご参考にしてください。
〈1〉環境にマッチした犬種選び
種類は相当なものから選ぶ必要があります。室内犬とは違い、成犬になった時の性格や大きさなど幅広いのが特徴です。「初めて飼うから…」などと犬種で悩まれている方は下記のポイントが参考になればと思います。
?犬の飼養経験?庭の広さ、飼養スペース?家族構成・家族の理解?ご近所に対する配慮?飼養することに対する理解
挙げればまだありますが、まずはこの程度がポイントだと思います。
?犬の飼養経験
考えて頂きたいことは、犬種として「飼養しやすいかどうか」の問題。もちろん性格などは個体差もありますので一概には決めつけられませんが、その犬本来の特徴は無視できません。初めて飼うという方なら「温厚」「人懐っこい」性格の犬種をお勧めします。大型犬ではゴールデンレトリバー、中型犬ではコーギーあたりでしょうか。他にもたくさんの種類があります。犬種カタログに「飼いやすさ」の表示があるかと思います。そこを参考にしてください。
?庭の広さ・スペース
広さはそれぞれだと思います。広いからと言っても犬の行動範囲がどの程度かもまた然り。基本的には外にケージ(犬小屋)があって、そこを中心にある程度行動が自由にできるいわゆる「係留飼養」になるかと思います。なかには庭で放し飼いという方も。行動範囲が意外に狭いと大型犬にとってはストレスがかかることもあります。「ここにこれくらいのケージを置いて、ここまで来れるようにする」などのシミュレーションが必要です。続きは次回で。

ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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