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第47回目

愛犬同伴の旅行(2)「基本的な指示に従えるワンコに育てよう」-2012.6.8更新-

前回から始まりました「愛犬と旅をしよう」をテーマとしたコラム。旅となると「特別な訓練やしつけが必要なのでは?」と思われがちですが、実はそうではありません。
もっと肩の力を抜いて身近で基本的なしつけをしっかりとしていれば、きっと楽しい旅行が出来る事でしょう。
では、その「身近で基本的なしつけ」とは何か。
「おすわり」「待て」「伏せ」「来い」の動作を制御する指示と、排泄に関する指示だけなんです。
「えっ?その程度ならうちの子いつもしているけど」とお思いでしょう。
そうなんです。何も特別に難しいことを必要としているわけではないんです。
ただ、この指示は「いつでも・どこでも」出来なければなりません。慣れた環境から逸脱しても指示に従うことが出来るという訓練が必要です。
排泄の指示というのは、例えば人が集まる場所や建物に入る時、車や電車などの交通機関を利用するときなど「今ここで排泄をさせておきたい」というときに排泄の指示で出来れば大変便利です。
では排泄を指示通りに出来るようになるにはどうすればよいか。これもまた難しく考えないでいただきたいのです。
愛犬が排泄をしている時もしくはしそうなときに、
「おしっこー」「しっしー」とか「うんちー」と指示語を出して、排泄が終わったときにしっかり褒めてやってください。
その繰り返しです。
慣れない環境下で普段出来ている指示に従えるということ。
これは飼い主と愛犬の関係が密にならなければ難しいことです。
たくさんの指示に従える必要はありません。「基本的な指示」と「排泄の指示」これがマスター出来れば愛犬との素敵な旅行が待ってますよ!

ペットの法務相談って何だ!あなたの身近に起きるトラブルを解決!

 ペットの法務相談。皆さんは、この言葉をご存知でしょうか。今回のペットにまつわるお話は、岡山で唯一ペットを専門にした法務相談をされている山中一馬さん(行政書士)にお話を伺いました。

 近年のペット人気の上昇とともに、対ペットショップ・ブリーダー・動物病院、個人間の売買、近隣住民との問題などペットに関するトラブルが相次いでいるとおっしゃる山中さん。こういったトラブルが皆さん自身に起きた時あなたなら、どうしますか? 弁護士に相談する、それも良いでしょう。ただその前に気軽に相談できる相手がいたらどうでしょうか、それが今回の法務相談です。

 行政書士は弁護士とは違い依頼者の代理人として相手方と交渉することはできませんが、トラブル回避のアドバイスや書類作成を通して適切な問題解決のサポートができます。そんな山中さんのもとには、日々ペットトラブルの相談が寄せられているそうです。「購入したペットに先天性の病気が発覚」「インターネットと見た目が違う」「リードが長すぎて道の角から飛び出した犬に驚いて、お年寄りが転倒した」など法務の立場から適切なアドバイスをしてくる頼れる存在、それが法務相談なのです。

山中一馬どうぶつ法務事務所

行政書士/愛玩動物飼養管理士/
動物法務協議会会員

山中一馬どうぶつ法務事務所

岡山市平福2-3-11

ペットトラブル相談・解決、ペットビジネス相談・サポート、各種契約書の作成、セミナーの講師や執筆活動など仕事は多岐にわたる。普段は、倉敷市笹沖にあるドッグハウス「ボーモンド」の店長としても活動中。

ご相談は、HPかメールアドレスへ
HP:http://www.office-kazu.com
(リニューアル中)
E-mail:animal-support@office-kazu.com


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