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住まいのマネー学 step5 貯蓄商品ガイド

あなたのマイホームづくりを応援 住まいのマネー学 ~基礎編~ 

  • 自己資金を準備しよう
  • 税金、諸費用も考慮した資金計画を
  • ローンの特徴を知ろう
  • ローンを無理なく返済しよう
  • 貯蓄商品ガイド

貯蓄商品ガイド

必要とされる自己資金は、土地・建物などの取得価格の3割

効率よく、確実に貯蓄を増やすには、まず、貯蓄商品の特徴を知っておきたいもの。
主なものを紹介しておきます。

普通預金
お金の出し入れが自由にできる利便性の高い預金。公共料金などの自動引き落とし、給与・年金などの自動受け取りなど、決済口座に便利です。定期預金と合わせて総合口座にするのがおすすめ
通常貯金
生活資金の出し入れや公共料金などの自動引き落としが可能な利便性の高い金融商品。ATMの手数料がかからないことも魅力の一つです。
期日指定定期預金
預入日から1年経過すれば、いつでもペナルティなしで引き出せる定期預金(1ヶ月以上前に満期日通知が必要)。最長預入期間は3年です。
定額貯金
預入後6ヶ月で自由に解約可能で、最長預入期間は10年。預入時の金利が最長10年間適用され、その間は半年複利で運用されます。高金利時に預け入れるとメリット大。
貯蓄預金
普通預金より収益性(金利)が高く、定期預金より換金性(流動性)が高い、普通預金と定期預金の中間に位置する商品。1円以上・1円単位で預入でき、出し入れは自由です(金融機関によっては引き出し回数に制限あり)。ただし、基準残高(10万円、30万円)を下回ると金利が普通預金並み、あるいはそれ以下になるので、残高チェックを忘れないこと。
通常貯蓄貯金
通常貯金より収益性(金利)が高く、ニュー定期より換金性(流動性)が高い、通常貯金とニュー定期の中間に位置する商品。10円以上・1円単位で預入できます。基準残高10万円型は引き出し回数に制限はありませんが、同30万円型は引き出し回数が月5回を超えると手数料が必要になります。また、貯蓄預金と同様、基準残高を下回ると通常貯金より低い金利になるので要注意。
大口定期預金
預入は1000万円以上・1円単位。1000万円以上の資金の短期運用に向いています。預入期間は1ヶ月以上・最長10年以内。定型方式と期日指定方式があります。自由金利商品のため、金融機関によって金利が異なり、預入額などによっては店頭表示金利に上乗せされる可能性も。
変動金利定期預金(300万円以上、3年の例)
半年ごとに適用利率が見直される定期預金。金利は、預入金額に応じて6ヶ月もののスーパー定期などの金利に一定の金利が上乗せされて決定されます。
ビッグ
信託期間中に運用収益を半年複利で再運用する貸付信託(元本は信託銀行が保証)。預入は1万円以上・1万円単位。2年ものと5年ものがあり、収益配当金は満期時に一括して支払われます。半年ごとに収益配当金を受け取らず、さらに大きく増やしたいという人におすすめ。預入後1年が経過すれば解約可能ですが、手数料が必要です。
ワイド
預入は1万円以上・1万円単位。預入期間は5年。収益配当金が満期時に一括して支払われる点はビッグと同じですが、こちらは固定金利である点が特徴。今後金利が下がると予想される場合は有利。預け入れ後1年間は解約できませんが、1年を過ぎれば所定の解約手数料を支払い、解約することが可能。
ヒット
預入は10万円以上・1万円単位(信託銀行によっては100円以上・1円単位、1万円以上・1万円単位のところもあり)。1ヶ月据え置けば手数料なしでいつでも引き出し可能な、換金性と収益性を兼ね備えた信託商品です(信託銀行による元本の保証なし)
スーパー定期(元金100万円の例)
預入は1円以上・1円単位。小口資金の短期運用に向いています。預入期間は1ヶ月以上・最長10年以内。定型方式と期日指定方式があります。
スーパー定期300
預入は300万円以上・1円単位。まとまった資金の短期運用に向いています。預入期間は1ヶ月以上・最長10年以内。定型方式と期日指定方式があります。
公社債投信
公社債を中心に運用する実績分配型債券ファンド。預入は1万円以上・1万円単位です。いつでも換金可能ですが、1万円につき105円の手数料が必要なので、短期の運用の場合は元本割れすることも。中長期の運用に適しています。
外貨預金
日本円をドル、ユーロ、ポンドなどの外貨に換えて預ける預金。定期預金、普通預金などがあり、仕組みとしては通常の円預金と同様。利息収入に加え、円安と円高の変化により差益を得られる場合もありますが、その反面、元本割れとなる可能性も。「預金」という名前ですが、預金保険では保護されません。
MMF(マネー・マネージメント・ファンド)
公社債やCD(譲渡性預金)・CP(コマーシャルペーパー)・コールなどの短期金融商品を中心に運用する実績分配型債券ファンド(投資信託)で、安定性が高いのが特徴。預入は1円以上・1円単位で、30日以上経過すればいつでも1円単位で換金できます(30日未満の換金は1万円につき10円の手数料が必要)。
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