株式会社 ツカサ工務店 　建築実例詳細　　空気が流れる家　飽きのこない空間で長い人生を共に楽しむ

　お昼には近所の子どもたちが集まり、夕方には家族がくつろぐリビング。そんな様子を眺めながら、料理の腕を振るう奥さま。食事を終えたら家族はリビングで、奥さまはキッチンで片づけながら一緒にTVを眺める。仕切りのないLDKでは、開放的な団らんを過ごすことができる。
　Tさんの家の特徴はWB工法だ。冬暖かく夏涼しい通気を生む巾木フローヘルスで、部屋中に空気が流れる。コットンクロスとWB工法により、お風呂場、脱衣場、トイレにも湿気がこもらない。つまり、家族も家も永く暮らすためにツカサホームが選んだとっておきの工法だ。
　奥さまはご主人より家についてほぼすべてを任され、照明・家具などを選んだ。家を象徴する円卓もその一つだ。その色を基準に、ツカサホームは床の素材・色合いを選定。ごみが目立たず、2人の男の子がたくさん遊んでも傷が目立たない、絶妙な色合いの無垢材を床に選んだ。
　ツカサホームの工夫はそれだけにとどまらない。泥んこになって帰ってくるお子さんたちの衣服や靴を洗うための多機能ボールや、お客さまが居心地の良さを実感する和室など。Tさんご夫妻が、暮らして初めてその便利さが分かる「とっておき」を多々盛り込んだ。
　Tさんご夫妻は、外観や間取りなど骨格部分を信頼する藤井さんにお任せした。「すべては人で決まる」と、ツカサホームの藤井祥司さんが言う通り、ツカサホームとTさんご一家の関係がこの家をつくったと言っても過言ではない。